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原発災害を人災にさせたもの [ニュースコメント]

 菅直人総理の退陣により、今週は菅政権450日を検証する企画が新聞各紙で行われている。歴史的評価を待ちたいとし、その実績までをパンフレットにするこの政権だが、各紙の評価は総じて否定的だ。消費税、TPP、普天間問題、そして尖閣問題。すべてが停滞・無策のまま大震災が起き、原発処理に遅々としている中での退場。日経が総理の座にあっても「市民運動を続けたゆえ」とこき下ろしていたが同感である。

 菅総理の最も愚かな点はやはり原発災害直後の対応だった。意気揚々とヘリに乗り込み、広報用のカメラに視察する己を映させながら菅総理は明らかにこの事故を政権浮揚のチャンスと考えていた。しかし事態の深刻さはこの総理の愚かな思惑を遙かに超えていた。事態は日本国家始まって以来の有数の危機だったのである。なぜ処理を一企業の東電に任せたのか。現場に対策本部を設け、情報の流れを統一し、指揮命令継統を政府にdirectに集中させなかったのか。東電批判を繰り返す官邸に明らかに責任逃れと自己保身の姿勢が見えた。

 「東電の撤退を止めさせた俺の判断は後世に英断として伝えられる 」と菅総理はあの事故直後の判断を自慢してるそうだ。だとすると絶望的になる。政府が主導して現場対策本部を作って居れば、東電の撤退などまったく論議の余地もないのだ。1000年の一度の災害になぜこうしたトップが政権にいたのか。吾rわれは噛み締めなければならない。


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jack

日本が後世に残っていれば歴史に残る危機管理能力ゼロの首相となるでしょうね。
by jack (2011-08-27 19:08) 

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