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小池さん、そろそろじゃないですか? [政治]

 筆者はブームについていつも距離を取る癖がある。そしていわゆる小池ブームについてもある種の疑問を持っている。敵を作ることで国民の関心を引き寄せ相手を倒すことで喝采を得る。そうした手法の政治を常に警戒とはいわないが注意を払ってきた。最近では小泉純一郎氏、そして民主党。そして今は小池都知事だ。小池都知事の場合、その敵とは東京五輪問題では森元総理、そして豊洲問題では石原元都知事時である。さらに都議会では内田元自民東京都幹事長。巷間よく指摘されることだがこの手法は小泉純一郎氏を模倣しているとされる。そしてこれも言われることだが政治的ボスを常に変え、本当の権力者とは対立しないということ。細川、小沢、小泉に接近しポストを得、権力者が失墜すればさっさと次の権力者に近づく。安倍総理と決定的な対立をせず、自民党籍にあるのもそういう理由である。「パンとサーカス」という政治用語がある。愚民政策の例えとして古来から使われてきたものだが、このサーカスを小池氏はメディアと相補性を持ちながら提供してきた。
 しかしである、五輪用地問題は結果的に当初の東京五輪組織委員会案に近いものが採用され、数百億レベルでの予算削減という「名目的成果」を落としどころに一応の解決と言う形に落ち着いた。五輪予算問題は今都民の関心を離れている。しかし豊洲移転問題は喫緊の問題であり、この処理如何では小池都知事の政治手腕を問われる問題となる。豊洲の危険性を指摘し、11月の移転を先延ばし。その一方で今築地自体が安全性に疑いをかけられているのだ。戦前戦後の期間に海軍や米軍の用地となり、ドライクリーニングの工場用地があったこと。「原発マグロ」が場内に埋められていること、マグロなどが場内の床に並べられ、トイレを出入りすることもある人々が長靴でそこを歩きしていること。アスベストの問題もある。風評に近いこともあるが、都民はNEWSを見て不安に思っているはずだ。しかし小池氏は築地の安全問題に関しては「(築地の土壌は)コンクリートやアスファルトで覆われており、土壌汚染対策法などの法令上の問題もない」、そして「人の健康に影響を与えることはないと考えている」(朝日新聞)と答え、豊洲問題と切り離そうとしている。しかしこの答弁は彼女がターゲットとしている石原元都知事の「豊洲は安全」と同じではないか?なぜ調査を行なわないのか?おそらく豊洲問題が「豊洲・築地汚染問題」と拡大され、自身の政治手腕を問われることを避ける判断だろう。豊洲も築地もだめなら東京に築地の代用地はない。これは鈴木都政以来の跡地問題の解答である。これを小池都知事はゼロからやり直すことになる。恐らく解決は無理だろう。埼玉や千葉、神奈川に移すという選択はない。
小池手法の綻びが見える。だからこそ石原氏は1対1で公開討論を小池氏に呼びかけているのだ。サーカスにはサーカスをということだ。
 しかしこんなサーカスに夢中になっている間に国際情勢は急変している。それに鈍感な政治家は不要だ。
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