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衆愚の時代 [書評]


衆愚の時代 (新潮新書)

衆愚の時代 (新潮新書)

  • 作者: 楡 周平
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 新書


 作家楡周平の著。テレビ局がワイドショーで政治をおおぴらに取り上げるようになったのは80年代後半ではなかろうか。ちょうどリクルート事件の頃だ。あれ以来小泉政権を除いて日本は短期政権が続く。ルサンチマンという言葉がある。ニーチェの使った言葉で(弱者が強者に対する憎悪や復讐心を鬱積させていること。<広辞苑>)
とある。中曽根政権が終わって以来政権は朝はワイドショー、夜はニュースステーション、日曜はサンプロと
絶えずルサンチマンを煮えたぎらすような報道にさらされてきた。その結果が23年間で16人の総理大臣が生まれる結果となったのではないか。この本はワイドショーのcommentatorの発言に違和感を覚えた著者が日本に充満している衆愚を炙り出した本といえる。読むと自分にも痛いとこつかれてる、というところもある。なんだかリアリストの母親にぴしっと注意されてるような感じ。耳の痛い話がたくさんある。
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